【研究發展處訊】
日文系賴錦雀特聘教授發表最新期刊論文
『辺境・近境』から見る村上春樹の移動―日本国内の紀行文を中心に―
(從《邊境・近境》看村上春樹的移動―以日本國內紀行文為中心―)
作者:賴錦雀
台灣日本語文學報 (台灣日本語文學會)
期:第46號 頁碼:141-163
出版日期:2019年12月(THCI)
摘要:
村上春樹『辺境・近境』はイースト・ハンプトン、メキシコ、ノモンハン、アメリカ大陸横断という辺境とからす島、讃岐、西宮~神戸の近境の地を巡る旅行記である。作家にとってはかけがえのない体験の記録に違いないが、読者にとっては読んでみると自分でも行ってみたくなる旅先になってしまうと思われる。一体、これらの旅行によって、地理的移動と時間的移動とともに、村上春樹にどのような仕事的移動、心理的移動が起こったのか、それを明らかにするのが本稿の目的である。この論文の研究結果は、日本語教育の読解指導に役立つことを庶幾する。
キーワード:村上春樹、『辺境・近境』、移動、日本語教育、読解指導
村上春樹《邊境・近境》是一本收錄東漢普頓、墨西哥、諾門坎、橫越美洲大陸等邊境遊記和烏島、讃岐、西宮至神戸等近境遊記的紀行文集。雖然是一本作家的旅行紀錄,不過,讀者閱讀之後,也會興起想前往一探究竟的心理。本論文之主旨在於透過文本分析,考察這些紀行文所展出來的村上春樹之地理性移動、時間性移動、工作性移動和心理性的移動。期待本論文之考察成果,對於日語教育之閱讀指導能夠有所助益。
關鍵詞:村上春樹、《邊境・近境》、移動、日語教育、閱讀指導
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【文圖/研究事務組游晴如組員】
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